日本に分布するシロアリ

いろいろなシロアリの生息の形態などで、シロアリをいくつかのタイプに分けることが出来ると思いますが、現在において日本国内に分布するシロアリの種類は16種(レイビシロアリ科7種・オオシロアリ科1種・ミゾガシラシロアリ科4種・シロアリ科4種)とされています。

その中でもっとも北方まで分布するのはヤマトシロアリ、他には温帯な日本の地域で家屋の木材を荒らすイエシロアリが、日本に生息するシロアリで有名なシロアリだといえると思います。

シロアリ=害虫のイメージもこの種から来ているといっても過言ではありません。実際に家屋の被害のほとんどがこの2種によるものと思われ、この二種を地下シロアリと呼ぶこともあるようです。

この他にも、シロアリ科の高等シロアリの4種は北限が琉球列島とされています。そして、原始的だとされているオオシロアリは奄美大島や徳之島や九州南部などに限定して分布しているようです。そして、タイワンシロアリと呼ばれるシロアリは沖縄を北限としていて、地下の巣内に担子菌のシロアリタケを栽培することでも知られています。八重山群島を北限とするニトベシロアリなどは地中に巣を作る事で土を食べて生活しますし、カタサゴシロアリは樹上に巣を作るようです。

この様に、日本に分布するシロアリでも、いろいろな種類が生息していて、さまざまな様式のコロニーで生活しているのが分かります。

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