シロアリの生態やシロアリが家に及ぼす悪影響について
シロアリの駆除に関しても、健康住宅や地球環境保全に対する志向が高まっている近年では、揮発性の有害物質や化学物質などの安全性を社会問題として取り上げられることが多くなってきました。そのため、シロアリ駆除の技術も安全性を考え、薬剤の使用量を極力減量した工法の研究開発が行われているそうです。
シロアリの駆除の方法の一つとして、自分で殺虫剤を買ってきてという方法もあると思いますが、実際にはシロアリの巣に直接薬をかけないとシロアリを駆除することは難しいといわれています。
薬剤を使った工法は新築時の予防としても使われる方法で一般に最も普及している工法です。この工法で主に使われている薬剤は、合成ピロスロイド系の薬剤で、環境に影響を与える確立が低いのに、低濃度でも殺蟻性に富んでいて、忌避効果もあることで予防性能もあります。使用方法としては、木材を食い荒らすシロアリが通る蟻道にこの薬剤を行き渡らせる方法です。この工法には5年保障もついているようなので、安心出来ると思われます。
そして、薬剤を床下にまくことをしないベイト工法もあります。巣の根本から断つシロアリの防除システムで新時代の防虫工法といわれています。
もう一つの工法で、セントリコン・システムというのがあります。シロアリの活動を調査する事で確実にシロアリを駆除することによって新たなシロアリ被害を未然に防ぐ工法です。この工法は人やペットなどの生き物や周辺の環境に対しても安全性が高く、専門家のよって定期点検を受ける事で大切な家屋を守る事が出来る方法です。
このほかにも、シロアリ駆除の方法で、なるべく薬剤に頼らないような工夫を行っている業者もあるそうです。そのために定期的な床下診断などを行ったり、床下の湿気対策をしたり、シロアリ駆除を根本的に避ける対策も一つの方法だと思われます。