シロアリの生態やシロアリが家に及ぼす悪影響について
シロアリと聞いてどのようなイメージが浮かびますか?シロアリはアリの仲間で、大切な木造家屋を食い荒らし甚大な被害を及ぼす困った害虫だというイメージがありませんか?どこからか春夏になると出てきて木材を荒らす害虫。しかし、シロアリはアリの仲間ではなく、生態や生活も実際にはあまり知られていないと思われます。
まず印象として【シロアリ=家屋を食い荒らす害虫】というイメージがありますが、実際にシロアリの被害において、日本では3000億円ほどといわれており、このことを考えても【シロアリ=害虫】という印象になってしまうのは仕方ないことかもしれません。そして、実際のシロアリの被害は日本だけではなく、世界中にあるといわれています。しかし、全ての種類のシロアリが家屋の木材を食べているというわけではなく、むしろ家屋を荒らすシロアリの方が少ないと考えられます。
日本に生息しているシロアリのほとんどは社会性をもつ昆虫で、古い木材や倒木や枯葉や草などの植物や紙などを食べ、植物(木材や草など)にたくさん含まれているセルロース(繊維)を食べて(分解して)生きています。今現在、日本に生息しているシロアリと呼ばれている虫は16種類ほどですが、実際に家屋に被害を及ぼすのはその中でも4種類だそうです。
近年においての森林伐採などの影響で住む所を追われ、セルロースを摂取するために家屋や新聞や野菜などを食べているのかもしれません。セルロースはシロアリが生活するのに必要な栄養分です。森林伐採などで取れなくなった栄養分を補うために、家屋を食い荒らしているのかもしれません。
かといって、家屋を食い荒らされては困ります。家屋を守るためにもシロアリをそのままにしておくわけにはいきません。そこでシロアリの生態や生活環境などを知ることによってシロアリの被害を防止しましょう。