シロアリの生態やシロアリが家に及ぼす悪影響について
シロアリとアリ(クロアリ)の違いは体の色の違い以外はあまり知られていません。シロアリとアリのだいたいの見分け方として、体の色の他にも体の特徴で分かります。
①【色など】シロアリの体は白くて柔らかい体ですが、アリは黒くて硬い皮膚で覆われています。
②【触角】シロアリの触角は数珠状で直線的になっていますが、アリの触角はひらがなの「く」の字のような形をしています。
③【羽】シロアリの羽アリの羽は4枚ともほぼ同じ大きさでできていますが、クロアリの羽は前の羽が大きいつくりになっています。
④【体の作り】シロアリは寸胴な体をしていますが、アリは頭部・胸部・腹部に境目がきちんと分かれて、くびれているのが確認することが出来ます。
主な体の違いの他にも、シロアリとアリ(クロアリ)の違いはいろいろあります。
①【分布】シロアリの分布は熱帯に集中しています。アリは全世界に分布しています。
②【食物】シロアリは植物の細胞壁を食べます。アリは動植物細胞の原形質を食べるます。
③【変態】シロアリは不完全変態(卵→(幼虫)ニンフ→成虫)で幼虫と成虫は変わりません。アリは完全変態(卵→幼虫→蛹→成虫)で幼虫と成虫で形が違います。
④【コロニーの構成】シロアリは王・女王・兵蟻(雄と雌)・職蟻(雄と雌)で構成され、アリは女王・兵蟻(雌)・職蟻(雌)・で構成されます。シロアリは大部分の種が兵蟻を持ちなすが、アリは一部の種のみが兵蟻をもつという違いもあります。
⑤【固体コミュニケーションの手段】シロアリ(有翅中をのぞく)は複眼が退化してしまっていることが多いので、コミュニケーションとして視覚はほとんど使われることがありません。アリは大部分が複眼が発達しているので、視覚がよく使われます。
そして、良く知られている違いといえばアリは甘いものを好みますが、シロアリは湿気が好きという違いもあります。この様にシロアリとアリ(クロアリ)は似たところもありますが、かなり違うことが分かります。
